オルドビス紀
約4億8540万年前〜約4億4380万年前 ・ 古生代
オルドビス紀には「オルドビス紀生物大放散」と呼ばれる、地球史でも屈指の多様化が起こりました。海の生物が爆発的に増え、最初の植物が陸へ進出し始めます。
ひと目でわかる
- 始まり
- 約4億8540万年前
- 終わり
- 約4億4380万年前
- 長さ
- 約4160万年
- 代
- 古生代
- 気候
- 移行期(温暖だが氷河期をはさむ)
- 海面より上の陸地(PaleoDEM)
- ~20.8%
- 地図に登場する恐竜
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オルドビス紀の世界
当時の地球
ゴンドワナは南へ移動し、北アフリカが南極点の上にくるほどになりました。ローレンシア、バルティカ、シベリアは赤道付近にあり、そのあいだのイアペトゥス海はゆっくり閉じ始めます。海面は顕生累代でも最も高い水準にありました。
気候
大部分は温暖でしたが、末期に寒冷化します。後期オルドビス紀の短く激しい氷河期でゴンドワナに氷床が広がり、海水が氷として閉じこめられて浅い海が干上がりました。
生物
腕足動物、コケムシ、ウミユリ、オウムガイ類、三葉虫が栄え、最初のサンゴ礁も生まれました。海にはあごのない魚が泳いでいました。陸ではコケ植物に似た植物が胞子を残し、緑の大陸への第一歩となりました。
オルドビス紀の恐竜
この時代にはまだ恐竜はいません。最初の恐竜は約2億3300万年前、三畳紀後期に現れます。
時代の終わり
オルドビス紀末の大量絶滅は「ビッグファイブ」の一つで、氷河期とそれに伴う海面低下によって、海洋生物種の約85%が二段階で失われました。
重要ポイント
- 失われた種の割合では、地球史で2番目に大きな大量絶滅です。
- サハラ砂漠には、オルドビス紀の氷河の堆積物が残っています。
- 胞子の化石から、植物は約4億7000万年前に上陸したと考えられています。
データ:陸と海
オルドビス紀には、地表の平均20.8%が復元海水準より上にありました(20.2〜21.9%)。同じモデルで現在は31.8%です。
データの出典
- 大陸の位置:GPlates Web Service、Merdith et al.(2021)のフルプレートモデル(2億5000万〜5億4000万年前)。
- 地形と海岸線:PALEOMAP PaleoDEM、Scotese & Wright(2018)、doi:10.5281/zenodo.5460860、CC BY 4.0。
- 紀の境界:国際層序委員会(ICS)国際年代層序表(2023/09)。
これらは科学的な復元であり、観測値ではありません。古い時代ほど不確かさが大きくなります。 このサイトとデータ出典