パンゲア地図について

地球の長い歴史を、動く地図で身近に

どんな地図?

カンブリア紀から現在まで、過去5億4000万年の大陸移動を探索できる無料の学習ツールです。陸地が集まって超大陸パンゲアをつくり、再び分かれて現在の大陸になる様子を、時間を動かしながら見られます。

国名を検索すれば、その国土を目印に昔の位置をたどれます。恐竜を選ぶと、化石の産地を当時の大陸配置に重ねて表示できます。

地図のデータと出典

古地理の復元には、大学や研究機関が共同開発するオープンソースのプレートテクトニクス用ソフトウェアGPlatesのデータを利用しています。地質時代のプレート運動を再現する、査読済みの科学モデルに基づいています。

背景地図の古地形では、昔の標高や水深を復元して表示します。海岸線、水没した大陸、浅い海、山地などのデータは、Scotese & Wright(2018)のPALEOMAP PaleoDEMs(doi:10.5281/zenodo.5460860)をCC BY 4.0で利用しています。これは観測された景色ではなく、地質学的な復元です。古い時代ほど不確実性が大きくなります。

大陸の位置はGPlates Web Service(0〜2億5000万年前はMüller et al. 2019、それより古い時代はMerdith et al. 2021)によるものです。古地形と海岸線はScotese & Wright(2018、CC BY 4.0)のPALEOMAP PaleoDEM、恐竜の化石記録はPaleobiology Databaseに基づきます。いずれも研究の進展とともに更新される科学的な復元です。

地質時代(紀) · 学ぶ

この地図をつくった理由

出発点は、「パンゲアの時代、自分の国はどこにあったのだろう?」という疑問でした。既存のツールもありましたが、ちょっとした好奇心からすぐ使える、シンプルで軽快な地図が欲しかったのです。

科学と歴史への関心から生まれた個人プロジェクトです。登録不要で、無料で利用できます。

使用している技術

地図はAstroとD3.jsで構築しています。古地理の海岸線やプレート復元にはGPlates Web Serviceのデータを、恐竜の化石情報にはPaleobiology Databaseを利用しています。

恐竜のシルエット画像

恐竜のシルエットには、生物のシルエットを公開するPhyloPicの古生物アートを使用しています。各画像の作者とライセンスは以下のとおりです。

お問い合わせ

ご質問、ご感想、修正のご指摘は、[email protected]までお寄せください。

古地理データは学習用として提供しています。古代の地球の復元モデルは、新しい研究に応じて更新・改良されています。

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